精密減速機RV™の‟3つ”の特長

当社の減速機である「精密減速機RV™」シリーズの特長をご紹介します。

1990年頃の減速機と現在の減速機

【1】高精度

  1. 歯車の“スキマ”を減らし、なめらかで正確な動きを実現!

    減速機には、「バックラッシ」と呼ばれる、歯車同士のスキマがつきものです。ただ、バックラッシが大きいと歯車のガタが大きくなり、計算通りには動かなくなってしまいます。そこでナブテスコの精密減速機RV™では、特殊な歯車機構を独自に開発し、バックラッシを最小限に抑制。さらに当社の1μmオーダーの高精度な加工技術で仕上げた各部品の組み合わせで、歯車のなめらかな動きを実現しました。だからこそ、組み込み先の機械や設備本体の動きを、より正確にコントロールできるようになるのです。

  2. 活用メリット例は?

    ◆産業用ロボットによる自動溶接や生産が、より精巧になる
    ◆工作機械の精度向上により、生み出される製品の品質が高まる
    ◆ポジショナーやロボット走行軸の「位置決め精度」が高まる
    ◆機械や設備本体の振動を抑えることができ、稼働音が静かになる

【2】高剛性

  1. 歯車の「かみ合い歯数」を増やすことで、強度をアップ!

    減速機の強さは、歯車の構造によって変わります。もし減速機の構造が脆弱だと、それを組み込んだ機械・設備の壊れやすさにもつながりかねません。そこでナブテスコの精密減速機RV™では、トロコイド歯車という特殊な歯車を採用し、減速機としての強度を向上、さらに、その歯車を剛性の高い部品でしっかり支えることで剛性を飛躍的にアップさせ、負荷・衝撃に強い精密減速機を実現しました。

  2. 活用メリット例は?

    ◆ロボットや工作機械が、より大きな荷重に耐えられるようになる
    ◆機械・設備の耐久性が上がり、長寿命化につながる
    ◆最小限の部品で強度を保てるため、機械・設備の組み立て工数が減る
    ◆機械・設備のメンテナンス頻度が下がり、作業者の負担が減る

【3】高トルク&コンパクト

  1. サイズは小さいままで、高出力を得ることが可能!

    高いトルクを得ようとすると、減速機は大きくなる傾向にあります。そこでナブテスコの精密減速機RV™では、トロコイド歯車採用による強度向上や、歯車を支える複数のシャフトでトルクを分担して受け持つことで、サイズは小さくても高いトルク出力を得ることを可能にしました。さらに減速機の中心に穴を空けた「中空タイプ」も開発し、配線・配管用のスペースも確保しやすくなっています。また、当社では「精密減速機」と「モーターとの接続部品」がセットになった「ギヤヘッド」も独自開発。ギヤヘッドによって精密減速機の組み込み位置・角度の自由度を向上させることで、装置全体のさらなるコンパクト化も図れるようになります。

  2. 活用メリット例は?

    ◆減速機でトルクを高められる分、モーターをサイズダウンできる
    ◆減速機が小さくなることで、機械・設備本体のスリム化を図れる
    ◆配線や配管の取り回しがしやすくなり、設備設計の自由度が高まる
    ◆機械・設備本体の高さを低くでき、作業者の負担を軽くできる

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