=========================================================== 【2022/6/23 配信号】 《展示会出展品》 精密減速機RV™搭載の2軸ポジショナーRVP-A® 溶接アースを標準搭載!! 《ナブテスコラム》 傾倒するところに減速機あり?! ===========================================================
《展示会出展品》
精密減速機RV™搭載の2軸ポジショナーRVP®-A 溶接アースを標準搭載!!
RVP®シリーズは、産業用ロボットで実績のある精密減速機RV™ を搭載したポジショナーユニット製品です。各主要モータと簡単に取り付けが可能で、ユーザ様の設計・製作・組立の各工数削減に貢献します。 2軸ポジショナーユニットRVP®-Aは、アーク溶接でご検討されるユーザ様も多く、今回、その中でご要望いただいた溶接アースを標準搭載といたしました。7月13日より東京ビッグサイトで開催のウエルディングショーで、リニューアルしたRVP®-Aを展示予定です。 RVP®シリーズに使用している精密減速機RV™(以下RV)は高い位置決め精度をほこり、1986年の初号機出荷以来、産業用ロボットの進化に貢献しております。ロボットの他にも高精度な位置決めを要求される設備は多々あり、溶接工程で使用するポジショナーもその一つ。今後更なる進化が求められています。RVP® シリーズは、RVをより簡単に、より便利にご利用いただくことで進化の実現をお手伝いします。 〈 精密減速機RV™ ポジショナーユニット RVP®シリーズ 〉
ウエルディングショーではRVP®シリーズの他、工数削減などの問題解決の一助となる様々な製品を展示いたします。ご来場の際は是非ともナブテスコブースへお越しください。
 会期:2022年7月13日(水)~16日(土) 時間:10:00-17:00(最終日のみ10:00-16:00) 会場:東京ビッグサイト 東展示場 出展ブース:E510
《ナブテスコラム》
傾倒するところに減速機あり?!
ダンプカーの荷台やトラックのキャビン開閉など、重量物を傾ける動作ではシリンダを使用することが多々あります。傾ける=傾倒とも言いますが、実は減速機で傾倒の動きを支えているものもたくさんあります。 産業用ロボットのアーム部分をはじめ、重い鉄の蓋の開閉や遊園地のフライングカーペット、太陽追尾装置や天体観測に用いる望遠鏡など、精密な動きが必要な傾倒だったり、動かすために大容量トルクが必要な傾倒箇所だったりに使われています。 シリンダは、シリンダ内部のピストンを油圧や空圧で動かし、ピストンに固定した棒の押出・引込運動で機械的仕事をさせる装置。直線動作機構で固定しているため、上下もしくは左右といった一方向に押し出す動きには対応できますが、回転動作はできません。 それに対して減速機は回転による傾倒が可能なため、シリンダでは対応できない、グルリと回転する広範囲の傾倒箇所に利用されています。 減速機はシリンダの様に外につかないため、目にすることが少なく気づきにくい機械要素ですが、『回転でもあり、傾倒でもある』動作をする場所には減速機が埋め込まれているかもしれません。ぜひ探してみてください。 下記サイトでも精密減速機RV™の特長や用途例をご案内をしております。あわせてご覧ください。 【RVサポートサイト】 https://rv-support.nabtesco.com/ ┗こんなところにも!減速機
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